トランプ大統領ってどんな人?(相場の世界では超重要人物)

2019年11月28日

トランプ大統領ってどんな人?

 

今やトランプ大統領という名を知らない人はいないであろう。テレビ、ネットなどを開けば必ずと言っても過言でもない。目に飛び込んでくる有名人。いや、有名人という単純の言葉で表現できないほどの存在である。今回は、そんなトランプ大統領について書いていこうと思う。

 

トランプ大統領の経歴

 

正式名称はドナルド・トランプ(1964年4月)

トランプは、裕福な不動産開発業社の家庭の第四子としてニューヨークに生まれた。

少年期のトランプは、クイーンズ区ジャマイカ・エステートのミッドランド・パークハイウェイ沿いで暮らし、13歳までは父が運営委員を務めるフォレスト・ヒルズ地区の学校に通っていたが、素行不良のためニューヨーク・ミリタリー・アカデミーに転入。

 

トランプ大統領の青年時代

 

1964年からブロンクス区のフォーダム大学に2年通ったのち、不動産の専門学科があった大学であるペンシルベニア大学の経営学部(ウォートン・スクール)に転校し、1968年に経済学士号を取得して卒業。卒業後に父親が経営するエリザベス・トランプ・アンド・サンに入社して、仕事を通じて不動産管理や投資などの知識を身につける。

 

不動産王と呼ばれるようになる

 

ロナルド・レーガン大統領とイヴァナとともに父親からの支援を受けて、1970年代からニューヨーク州などのアメリカ東海岸を中心としたオフィスビル開発やホテル、カジノ経営などに乗り出し、1971年には父フレッドから同社の経営権を与えられ、社名を現行の「トランプ・オーガナイゼーション」に改めた。

 

以来トランプは、ニューヨークやアトランティック・シティのホテルやカジノ、ゴルフコースその他諸々の不動産を建設して行くことで1980年代には、ロナルド・レーガン政権下における景況感の回復を背景に大成功を収め、「アメリカの不動産王」と呼ばれることになる。

 

積み重なる苦境

 

14パーセントという高い利回りの社債の発行を行った上、回収すら難しい多額の投資を次々と行ったことや、重役3人をヘリコプター事故で同時に失ったこと、経営の専門知識がないどころか、学士号すらないイヴァナへ多くの実権を任せたことで経営が混乱したことなどがあだとなり、1990年にかけて巨額の債務を抱えることとなる。

 

父親から開店資金を受けたものの、1991年にカジノが、1992年にホテルが倒産し、また同年には不採算事業となっていた「トランプ・シャトル」や、鳴り物入りで手に入れた「プラザ・ホテル」も手放すことになった。

 

まとめ

 

記事を見て頂ければ分かるであろう。トランプ大統領は、普通の人が経験しないであろうと思われる数多く密度の高い経験をしている。さすが、大統領になるだけはあると誰もが感じるのではなかろうか。

実は、今回、記載した内容はトランプ大統領のごく一部にしか過ぎない、そのほかにも素晴らしいほどの経験をされているのである。もし、興味があれば、トランプ大統領について調べてみてはいかがであろうか。きっと、偉材な人材になるヒントが隠されているかもしれない。